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本学院は、青森市にあって82年の歴史を誇る東奥学園高等学校や東奥幼稚園とともに、学校法人東奥学園が経営する専門学校です。現在「保育科」と「介護福祉科」の2科がありますが、いずれも社会の要請に応えて設置されたものです。
まず、昭和42年に保母(平成11年度からは「保育士」)の養成校として「東奥保育専門学院」が開校されました。これが「保育科」の始まりです。翌年には幼稚園教員養成機関としての指定も受けました。「保育科」のこれまでの卒業生は2,436名に達し、広く県内外の保育所や幼稚園などにおいて活躍しています。
平成元年には介護福祉士養成のための「介護福祉科」が併設され、校名も「東奥保育・福祉専門学院」となりました。介護福祉科の卒業生もすでに1,504名となり、多くの介護老人福祉施設、介護老人保健施設、病院などで貴重な人材となっています。
校舎は青森市の中心部である勝田地区(文化ゾーン)にあり、平和公園に隣接しています。近くには棟方志功記念館、市民センター、文化会館などの文化施設もあり、大変恵まれた環境にあります。
急速に進む少子高齢化社会の進行がもたらす様々な問題への対応は、今、わが国の抱える大きな課題であり、これまで以上に、保育や介護に携わる質の高い職業人が求められています。
本学院では、学生一人ひとりの志を大切に育てながら、きめ細かい指導による実践的な職業人の育成に努めています。保育者や介護者として「こころをひらき こころをむすぶ」喜びをとおし、わが国の福祉を支えたいと考える人たちの入学を歓迎します。 |
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学院長 松木 一幸 |
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